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白黒写真
白黒写真ばかり以前は撮っていました。
それは結婚式の写真を始めた頃もまだ白黒写真を多く撮っていたと思います。
その後、ニーズに合わせたのか白黒写真を撮る比率が落ちました。


ただ、最近になってやっぱり白黒写真にはそれなりの良さがあると強く思うようになりました。


写真というのはある意味情報であると言えます。
それはそこに写るフォルムであったり色であったりなわけです。
写真は絵では無いのでそこにある被写体を写すわけです。
特にドキュメントの場合は被写体をコントロールしないである意味ありのままを撮るわけです。
しかしながら写真は静止しているのです。

永遠に静止した世界が写真です。

そんな静止した世界がリアルであるとは言い難いのです。

しかし止めてしまった時間なのに写真は動き出します。

どこで?
それは写真を見ている人の頭の中で動き出すのです。
要するにイメージや思い出の中で動き出すのです。


白黒写真が良いと感じる理由は
このイメージの余地がカラー写真よりも多く存在するからです。
色が無いから色までイメージの世界になるわけです。
逆に言えば色が必要の無い時もあるわけで
そんな時は色をイメージせずにただ単純にそこに写っている絵
すなわち表情であったり仕草であったり景色であったりを
ただフォルムと濃淡だけで感じる(読み取る)わけです。


白黒写真の良いところは「シンプル」であるという事だと思うのです。
「シンプル」であるから想像の自由度が広がる
そう言えると思います。


もちろんカラー写真の良いところもあります。
色が良いと思える写真もありますから。。




森 時尚