今年から始めさせていただいております。八鶴亭写真プランで成人式の前撮り撮影をさせていただきました。
八鶴亭は東金市にある八鶴湖畔に建つ料亭です。
起源は江戸時代から始まるとされており、大正時代には八鶴館として旅館を営んでいました。
現在では料亭として当時の姿を残しながら営業をされており、現存する最も古い建物は大正時代に建てられた銀杏館という建物で、すでに百年の歳月を経ています。
そんな旧き良き面影を残す木造建築の八鶴亭ですので振袖姿はとてもよく似合いました。
旧くから残る木の建物と日本の伝統の着物ですから、似合わないわけは無いのですね。
旧い建物は時間の流れも現代の流れとは違うようにしているようです。
大きな木を見ていると時間の流れが違うように感じるの同じ感じでしょうか?
ゆっくりとした時間を感じる八鶴亭で撮影した写真を少しご紹介いたします。
上の写真は新館からビリヤード棟、大浴場へと向かう渡り廊下です。
現在ではあまり使われていない場所ではありますが、撮影の際には八鶴亭さんのご好意で使わせていただいています。
この渡り廊下も昭和初期に造られたもので窓に使われているガラスも当時のものがそのままに使用されています。
こんな風に白黒写真にしてしまうと、平成の現代に撮影されたものとは思えなくなってきます。
昭和?もう少し前、大正?明治?
上の写真は銀杏館の二階です。
周囲は木に覆われ、一階で撮る時とは違い、柔らかい木漏れ日に包まれます。(撮影は11月29日)
こうして撮影をしながら八鶴亭の中を巡ると、こちらも時間を超えて百年以上前の景色の中に居るような気持になります。
でも。。
当然、現代なのです。
この板はスマホです。。
八鶴亭で撮る成人式の前撮り撮影のご紹介でした。
撮影のご希望は八鶴亭写真プランのページをご覧ください。
また、今回掲載した写真の他の写真は「八鶴亭写真プラン 成人式前撮り」ページをご用意しています。どうぞご覧ください。