建物写真｜メーヤー館｜ディスカバリー｜千葉、山武。東金、大網白里

この建物はW.M.ヴォーリズの設計により、福音教会宣教師P.Sメーヤー邸として１９１３年（大正２年）に建築されたものです。
個人住宅としては現存するヴォーリズ作品中最初期のものの一つであり、又、宣教師館としても戦前より残されているものとしては有数の旧さを持つものです。
かつては新宿区下落合の日本聖書神学校内にありましたが、２００６年（平成１８年）より２０１２年（平成２４年）にかけて移築作業によりこの地に移されました。
（メーヤー館さんで配布されいる説明より引用）

現在は大網白里市にあるメーヤー館ですが、僕は新宿にある時にも何度か伺った事がありました。
目白駅から１０数分歩いた場所にあったのですが
日本聖書神学校に近づくと大きな木があり緑の香りが突然あたりを覆うようなそんな場所でした。
メーヤー館はその中の一つの建物でメーヤー館の周りにも木があり、緑色の壁と周辺の木々や草花が解け合うように建っていたのが印象的でした。
初めて入った時から、これは旧い建物だなぁと感じ、少し緊張したのを覚えています。
２００６年から移築が始まったという事なので僕が訪れたのはメーヤー館がその場所に建っている最後の頃だったと言う事になります。

それから１０年程経過をしてから、まさか大網白里でこの建物に再会できるとは思いませんでした。
現在は喫茶やお食事などを出したり、音楽会などのイベントされているようです。

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