房総半島の写真
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房総の写真 第一巻
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朝、まさにこれから一日が始まる頃、世界は青い。
あと少しで夕方になる。
車窓から見たローカル線。
四両編成の列車に優しさを感じるのは
子供の頃を思い出からか。
東の空に映る夕日。
西の夕日の色が東の空に映ると色が柔らかくなる。この色の曖昧さに日本の心を感じた。
ちょっとギラリ。
オレンジ色が世界を覆う。刺激的な世界。
冬の海水浴場。この寂しさが好きだったりもする。
ここを歩いたら
自分がオレンジ色になってしまうのだろうか?
はっきりしているわけでも無い
完全に靄に包まれているわけでも無い。
この不思議な世界に妙に諭され変な感動を憶えた。
空は楽しい。
房総半島で生活をするようになって当て所も無く撮りだした。
この大きな空と大きな海と平らな大地は、どこか若い頃に住んだ、北海道を思い出させる。ただ、それは似ている場所があるだけで気候もその大地の生い立ちも全てが違う。
九十九里平野という場所が、どんな場所なのか?引っ越す前にずいぶん見たような気がしていたが、こうして住み始めると何も知らないという事が良く分かる。
観光と生活は同じ場所に立っていても、まるで違う。知っていた事実の再認識のようだった。